ギター・オリエンテッド・ロックが好きっ!
ギター・オリエンテッド・ロック(主にHR/HM)をこよなく愛す管理人の名作を尋ねて三千里なのだ!
マインド・アーク/山本 恭司
2006年02月07日 (火) 23:34 | 編集
ボクはここ数年、復活BOW WOWと山本恭司氏の作品に注目している。
長年に渡ってハード・ロックの王道を歩み、もはや円熟の域に達した
彼らの仕事には全く敬服するのだ。

MIND ARK / Kyoji Yamamoto

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01.THE NORTHERN LIGHTS
02.WARP ZONE
03.SPACE ANACONDA
04.CONFESSION
05.AVE MARIA
06.VOYAGER
07.SUPER NOVA
08.PHOEBE
09.PLANET HEAVEN

本作は1998年に発表された恭司氏のソロ・アルバムなのだ!
ロック・ギター道を極めた氏であるからこそ…と思われるが、全編
に渡って無駄な仕掛けや遊びは無く、聴き手にストレートに訴える
作品群、動と静が流れるように配列されている。もちろん捨て曲一切
なし!

ホントにどの曲もストレートな手法で表現されている。関西風に
いえば「ベタ」な曲ということになるのだが、「ベタ」を極めている
が故に感動を与えられる…分かるかなぁ〜?

「動」の曲は、まるで特撮ヒーロー物の主題歌のごとく突き抜けて
カッコいいし、「静」の曲は、ハンカチをご用意下さいと言わんばかり
の哀愁で迫ってくるのだ。それでいて、クサさを感じさせないのは
恭司氏による綿密な曲造りと豊かな表現力によるところが大きいの
だろう。

もはや皆が認識しているコトではあるが、恭司氏のギター・プレイに
おける表現力は卓越している。ただ単にテクニックがあるだけでは
ない。超一流のクラシック演奏家(ピアニスト、ヴァイオリニスト)
がそうである様に、優れたテクニックは持っていて当然で、その技を
駆使して如何に感情を表現するか…という域に達している。

本作においても、その匠の技は、派手な早弾きはもちろん、ピッキン
グのアタックの多彩さ、一発のスライド、ワウ操作+ビブラート、
など(数え上げたらキリが無いが…)の地味なテクにまで聴く者を
感動させる何かを持っている。

そう、クラシック音楽を聴く時のように、かしこまった雰囲気で
このアルバムを聴いてみるのも一興かもしれない。

お勧め度=☆☆☆☆(ホント勉強になります!)

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