ギター・オリエンテッド・ロックが好きっ!
ギター・オリエンテッド・ロック(主にHR/HM)をこよなく愛す管理人の名作を尋ねて三千里なのだ!
バンドのススメ(その3)メジャーへの道
2005年03月01日 (火) 12:32 | 編集
好評連載中(?)のコラムも遂に最終回なのだ!

本論に入る前にキッパリとお断りしておくが、ボクのバンド経験は、期
間が10数年、所属したバンド数も約10程度とそこそこではある、が、そ
の活動レベルは正直いって低いレベル(練習量、ライブ数も少なく和気
あいあいレベル)であった。そういう訳で、これからメジャーを目指し
て活動する人たちにアドバイスをできるような立場にはないのであるが、
40年弱の人生経験とリスナーとしての音楽経験を踏まえ、ひとつの意見
として捉えていただけたら…と、ボクは思う。

バンドとしてメジャーになるために!

◆オリジナリティーを追求するべし◆
単にオリジナル曲をやりなさいと言っている訳ではない。オリジナル曲
を作ったとしても、それが人マネではダメなのだ!最たる例がネオクラ
シカルブームである。イングヴェイ以降、あまたのバンド(ギタリスト)
が登場したが、メジャーになれるものは皆無である。また、先人を超え
ることは至難の技であり、そのためにはプラスアルファの自分のオリジ
ナリティーが必要不可欠なのだ。やはりリスナーに驚きと感動を与える
ためには、それまで誰もやっていなかったような新鮮なプレイを心がけ
るべし!要は、技を磨くことも大事だけれど、アイデア(センス)を磨
くことももっと大事だということ!

◆メンバーと議論するべし◆
これは、バンド活動初期の部分で述べていた楽しくやろう、ということ
とはスタイルが違ってきている。自分の音楽観やメンバーの演奏につい
てなど、遠慮せずに話し合うことだ。複数の人間のパワーが上手く化学
反応すれば素晴らしいものが生み出されるのだ。場合によっては意見の
対立によりメンバーチェンジを余儀なくされることもあるかもしれない
が、目標達成の為には致しかたのない試練ともとれる。初期のアイアン
・メイデンが良い例だと思う。対極として、一人の天才による独裁主義
バンドがあるが、やはりレベルの高い人間同士が切磋琢磨しているバン
ドの方が魅力的であると思えるのだ。ただし、仲良くなって、なぁなぁ
の議論(体質)が生まれた時点でバンドの成長は止まってしまうであろ
う。

◆見聞を拡げるべし◆
先の2つを行うための基礎となる部分でもある。いろんなジャンルの音
楽に接して、いろんな人間と付き合って、いろんな経験を積もう!いわ
ば自分の感性と人間性を高める努力をすることだ。蓄えられた様々な音
が自分の中で融合することによりオリジナリティーが産まれる可能性が
あるし、人間性を高めることはバンド活動にとってプラスに作用するで
あろう!

◆最後に注意したいこと◆
メジャーになるということは、多くの人々に受け入れられるということ
である。人マネでは新鮮味がなく飽きられてしまうし、かといってオリ
ジナリティーを持っても「ひとりよがり」な音楽では相手にされない。
つまり、ファンが、新しい何を望んでいるのかを考えることが大切だと
思うのだ。ただし、自分がやりたくない事をするのではなく、また「聴
いて下さい」みたいな姿勢でもない!「オマエ達が求めている新しい音
楽を創ってやったぜ!」ぐらいの自信を持てばいいのだ!!それともうひ
とつ…上を目指しているギタリスト達はテクニック(技)の習得には余
念がないであろう。しかし、それと同じくらいセンスや目指すべき音楽
性(心)、活動の場であるバンド(体)のことについても力を注ぐべき
である…と、ボクは思う!

◆編集後記(なぁ〜んっつって)◆
これを書き終えて、「まあこんな偉そうなこと、よく書けたもんだ」と
自分でも感心しているが、実はボク、ある企業で製品開発の仕事に携わ
っているのだ。ヒット商品を産み出すために、日夜苦しんでいるわけで
あるが、今回書いたことは自分の仕事の経験より導かれた部分も多いな
〜と感じている。でも…「言うは易し、行うは難し」の言葉どおり、世
の中そんな甘くないわナ〜。

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